2021年1月10日号外:陰性検査証明実施後の帰国体験記

日本政府が最近強化した水際対策で72時間以内の陰性検査証明が必要な地域にフロリダ州が含まれたのが1月5日からです。そんな中本来なら1月3日にタンパを経って日本に帰る予定だったのがタンパ空港が思わず激混みで飛行機に乗り遅れ、翌日の4日発の便(=到着は日本時間1月5日)に乗ることになった方からのリアルな情報をいただいたので、ご本人の許可をいただき掲載します。

以下その方からの情報(文章&添付写真)です。皆様のお役に立てると幸いですが、質問などにはキーライム通信では一切お答えできませんのでご了承ください。この体験記にあるように着々と状況及び情報は変わっていますので、最新情報は外務省のHPの最新情報をご覧ください。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/fna/page4_005130.html
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ご存知かと思いますが、日本政府が1月5日以降、フロリダ州からの帰国者に対して、帰国の前から72時間以内に、実施されたコロナ陰性証明を、持っていない場合には、空港から直接、政府調達のホテルに14日間の隔離が義務付けられたのです。

そのため、この14日間の隔離…あるいは監禁を避けるために、あれやこれやで、大変な帰国になりました。

→Dallasの空港でこれから成田便乗るってときに、言われました。ショックを受けて頭真っ白になり、何としても陰性証明取る!と決めて、センピーまで飛んで戻りました。

今後、皆さんが帰国する時期にもよりますが、私の体験で参考になりそうな事を共有しておきます。

①ところが、タンパやセンピーなどの市内で陰性証明取るには、CVSなどで予約が必要ですが、これが数日先まで埋まっている状態でした。しかも予約を取るのに、夜中の日付が変わったら直ぐにオンライン予約しないと予約もできないくらいです。

→だったら陰性証明諦めて、14日間の監禁を覚悟しようと考えた背景。

②ところがタンパの空港内…具体的には出発階には、コロナテストができるようになっているんです。(空港に行って、わかりました)平日は朝の7時30分から午前中だけとか.時間は短いです。

→これを知って、フライトを翌日に延期して検査受けました。当日のフライトは朝7:15だったので!

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③空港での検査は2種類ですが、日本帰国に求められているのは、PCR検査のみ。お値段150ドル! しかも結果は二日後ですと言われます。ところが、あと50ドル追加すると、すぐに検体を検査に回して24時間で結果出せますと言われ…そりゃ〜50ドル払うしかないですよね。

→検査だけ受けて、フライト翌日に延期にしてまたセンピーの家に戻りました。

④翌日にタンパ→Dallas→成田と、飛んでる間に以下のような書類がPDF ファイルで結果が送られて来ました。

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日本政府が求めている情報には、やれ、パスポート番号だの、やれ、検査施設の住所だのと細かいこと言ってきますが、(これも後で添付します)結局はPDFにある情報だけで十分でした。

→成田で飛行機降りたら、すぐに陰性証明見せて、監禁されずに済みました。でもさらにその場で唾液による検査もやりました。

→それも陰性で、やっと無罪放免

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…とまぁ、最初の帰国予定日に飛行機乗り遅れたのが、そもそもの始まりなんですが、(それさえなければ、陰性証明また要求されなくて、お家に帰れたのに…)、でもまぁ、これも経験と割り切ってます。

それにしても、今回の件で分かったのは、もし陰性証明が必要な場合には、72時間以内の証明という時間的制約をいかにクリアーしつつ、帰国するかです。

皆さまの帰国に参考になれば、幸いです。長くなり、失礼しました。

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