健康:骨粗鬆症(こつそしょうしょう、osteoporosis)のお話その1

数ヶ月前に骨粗鬆症との診断を受けました。以前の検査で骨量数値が境界線だったので、覚悟はしていたのですが、いざ診断されると、やはりあわてました。骨粗鬆症は、中年以降に見られ、9割は女性だそうです。日本では1000万人、アメリカでは3000万人の患者がいるといわれるこの病気について、調べてみました。

骨粗鬆症はとは?加齢、長年の生活習慣などで、骨量が23割りも減り、すの入った大根のようにスカスカになって骨折しやすい、もしくは骨折を起こしてしまった状態をさすそうです。骨折は一般に強い外力が加わった場合に起きますが、骨粗鬆症においては日常生活程度の負荷によって骨折が起こりえるそうで、ちょっと恐れおののいてもいます。

 

骨粗鬆症の原因は?骨は常に骨芽細胞破骨細胞によって形成・吸収がバランスよく行われ、古い骨を壊し、新しい骨を作り、一定の量を保っています。性ホルモンの一種エストロゲンの産出量が急速に低下する閉経後は、エストロゲンには骨芽細胞の活動を高める作用があるため、骨粗鬆症へと進みやすい由。更に女性は男性に比べてもともと骨量が少ない為、性ホルモン減少・加齢を含め、複合的に発生するそうです。人種体型運動喫煙食事アルコール摂取なども要因の一つだそう。運動の習慣がなくやせた体型、低い身長は危険因子の一つ、そして骨形成に欠かせないカルシウムを不足させる動物性たんぱく過多の食事、ビタミンDの不足した食事、カフェインの摂り過ぎ、過剰なアルコール摂取は、食餌面における危険因子、そして喫煙も危険因子の一つです。

 

骨粗鬆症の予防は?骨骨粗鬆症を予防するには、これらの要因を除去する事、具体的には発症前の運動と食物の内容が重要です。食事:予防、治療の為にもカルシウムとカルシウムの働きを助けるビタミンDを含む食品を取る事が大切。統計によると日本人は、糖質、脂質、蛋白質、ビタミン、ミネラルの全ての栄養素を十分に取っていますが、唯一カルシウムだけは所要量に達していないそうです。色々な食品をバランスよく、しっかり食べ、その上でカルシウムの摂取を心がけることが必要だそうです。

運動:運動は骨の血液の流れをよくし、骨を作る細胞の働きを活発にし、更に運動によって、体の筋肉が鍛えられ、転びにくくなると骨折の防止にも役立ちます。骨を強くする運動は重量挙げのような負荷の大きい運動ほど効き目がありますが、家事でこまごまと動くことでも骨を強くできるそうです。散歩、好きなスポーツなど毎日楽しんで続けることも大事です。

 

引用参考サイト:

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AA%A8%E7%B2%97%E9%AC%86%E7%97%87

http://www.jpof.or.jp/index.html

 

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