2019年8月 東日本大震災支援報告

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☆タンパ夏祭り:

 622日午後6時より、南タンパのChrist the King Catholic Churchで開催されました第13回タンパ夏祭りは大盛況でした!私共のチャリティブースにも沢山の皆さんがいらっしゃり、お買い上げ頂き、総計で$602.50の金額が集まりました。今年も大変な蒸し暑さの中、頑張ってくださったボランティアの皆さん(アミさん、亜矢ちゃん、ゴーキ君、シオンちゃん、なほちゃん、マリアちゃん、三樹さん、美和ちゃん、由香さん、由紀子さん)、お立ち寄り下さった皆さん、クラフト制作に関わってくださった皆さん、本当に有難うございました!そしてこのイベントを企画、準備、実行なさったFlorida JETAAの皆さん、特に中心に動かれたTom さんMichaelさん、有難うございました。7月号の亜矢ちゃんがの記事の嬉しい反響もあります。来年は、もっと多くの日本人の方々が夏祭りに協力、参加してくださいますように!!

送金報告&栖の会について

710日に「栖の会」へ1300ドルを送金させて頂きました。「栖の会」につきまして説明させて頂きたいと思います。是まで応援させて頂いた福島県三春町の動物愛護団体「にゃんだガード」シェルターが3月で閉鎖となり、にゃんだガードのスタッフの方々が、シェルターの犬猫の大半を引き取り、福島県富岡町で非営利団体「栖の会」を立ち上げ発足したものです。代表は代田岳美さんです。引き続き私共は「栖の会」を応援させて頂きたいと思います。代田さんが立ち上げたサイトやにゃんだガードさんのこれまでの活動ぶりを読ませて頂きましたが、公的な補助もなく、全て個人の力でご寄付やボランティアなどの協力をまとめ、よく今まで、頑張っていらっしゃったなと、その努力、ご苦労は筆舌に尽くせないものたあったと感じました。震災の被害が一番過酷な形で動物達にふりかかり、それを8年も支えていらした皆さんの動物達に対する愛情がどれほどだったか、涙して読みました。多頭飼育の崩壊をさけ、動物達に住みよい環境を与え続けるる為に、思い切って、こうした決断をなさったのだと理解できます。今後もより応援をさせて頂きたいと痛感します。どうか、皆さん、以下のサイトをお読みになってください。代田さんの決意、今後へのコメントをまとめて引用させて頂きます。(参考サイト:http://nyanderguard311.blog.fc2.com/https://xn--u8j1a4h.net/about/

にゃんだーガードの三春シェルターの閉鎖の際に、この後 長年の間 皆様から頂いた大切な物資や備品が、
使われないまま放置されることがひとつも無いように「栖の会」 のシェルターで、この後も使わせて頂けるように物資と備品を 富岡町 栖の会 シェルターへ移動しました。

まず、長年にゃんだーガードを支えてくださって、物資や支援金の面で支えてくださった皆様に心より感謝申し上げます。皆々様のおかげで、栖の会のシェルター開設に必要なものも、ほとんど購入することなく、にゃんだーガードから移動したもので、保護猫たちの栖を作ることが出来ました。

何も買わなくても というわけには行かなかったものの、この後のシェルター運営の為に一円でも多く運営費にとっておいているお金は削らない努力をしなければと思いました。物資の「栖の会」への 移動を了承してくださった、にゃんだーガード代表 本多氏にも心より感謝申し上げます。(にゃんだガードの保護猫85匹のうち60匹余が栖の会に移動。残りの保護猫は名古屋市本田氏所有の建物へ移動)

一般社団法人動物救護隊にゃんだーガードの今までの主な活動内容
福島第一原発 避難区域全域 (解除区域を含む。) の犬猫の保護活動。
・避難区域に残されている動物たちへの給餌・給水活動。
・原発事故で離れ離れになったペットの飼い主探し。
・原発事故で離れ離れになったペットの飼い主を捜すためのお手伝い。
・保護した動物のお世話全般(掃除・食事・散歩・治療等)
・福島県中通り中心のTNR活動
・犬猫の相談対応
・福島県 殺処分ゼロに向けての取り組み
・福島動物愛護病院の運営

栖」とは、生きものがすむ場所の事をいい、シェルターは動物の栖であるとともに人間(ひと)の居場所としてもあたたかな場所であるように、と祈ってつけた名前です。東日本大震災で起こった福島第一原発の事故により避難を余儀なくされた富岡町。太平洋側に位置するその町の海がみえる高台の地域にシェルターは位置しています。
2017
年春に同町の避難指示が解除されて今は北側の帰還困難区域を除き、自由に生活を営むことが出来、避難指示の解除から2年が経つ現在は営業しているお店や会社も増え始め経済が動いて町も活気も出てきています。この町にこだわって移り住んだ理由は、一重に『富岡町が好き』。富岡町を元気にしたい。多くの人に訪れてもらいたい。そのための一助になりたいという思いからです。
長年ペットレスキューに携わり、多くの被災者の方と知り合いになった代表が富岡町の住民さんとの親密な付き合いがあり、今回のシェルター立上げにも多大なご協力を頂いたことが大きな理由でもあります。将来の富岡町が動物を通して生き生きと活力ある町と発展し、原発の被災地としてのマイナスのイメージばかりでなく全国のたくさんの皆様に訪れて頂けるような明るく活気あふれる町づくりに当会も微力ながら携わって行ければと思っております。

現在、当『栖の会』は、NPO法人申請手続き中で、今年の初夏には特定非営利活動法人 となる予定です。
ひとりでも多くの方のご支援が団体の活動継続の要となります。ご支援報告・活動報告などの発信を見やすい解りやすい事をモットーに発信させて頂きますので、皆様のご支援・ご協力をお願いさせて下さい。

今までご支援くださって、長い間、福島にゃんだガードを応援して下さった皆さまには深く御礼を申し上げます。これから、私、代田は、栖の会 代表としてシェルターにいる子達を、幸せへと導いてあげる為にこれまで以上に頑張りたいと思います..

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可愛い保護猫たちの写真をたくさん載せています。里親さんにつながればうれしいので、シェアや拡散は大歓迎です。これからも読んでいただけたら嬉しいです。

元にゃんだーガードシェルター長 
栖の会 代表 代田岳美

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