2019年4月 表紙

ついこの間お正月をお祝いしたところだと思うのにもう4月!!

子供の頃は一ヶ月がフォーエバーのように感じましたが、
年を重ねるごとに、
時の経つスピードが Exponentially に
加速度を増すように感じる今日この頃です。

April Fools 1.png
4月1日は April Fool’s Day。
一番最初のきっかけは、いったい何だったのでしょうか?

そう思って調べたら、
History チャネルHPで面白い記事に遭遇したので、
その記事をそのまま和訳したものを次に記しますね。

***

西暦1700年のこの日に、
April Fool’s Day は、英国の Pranksters(いたずら者たち)によって、
お互いに Practical Joke (悪ふざけ)をする日として
大衆化され始めました。

この日(別名: All Fool’s Day)は、
18世紀には既に、数世紀にわたって
数々の文明地で祝典として行われていましたが、
明確な起源は霧に包まれたままです。

1563年のトリエント公会議(注)で出された
太陽暦からグレゴリオ暦に変更する法令により、
新年が1月1日から始まることになったのに、
そのニュースを知らないまま
三月の最後の週から4月1日までを新年として祝う人達のことを、
ジョークにしたり Hoax (かついだり)したことから、
この日の起源は西暦1582年にさかのぼる
という説をあげる歴史学者も居ます。

その当時の Prank (いたずら)の中には、
人の背中に紙で作った魚を貼り付けて 
poisson d’avril (4月の魚)と呼ぶというものもありました。
4月の魚は生まれたての easily hooked (つり易い)魚が多いことから、
だまされ易い人という含蓄です。

April Fools 2.jpg
18世紀には April Fool’s Day は英国の至るところまで広がり、
スコットランドでは2日間に渡る祝典となり、
Hunting the Gowk (Gowk はカラスの俗称、馬鹿者の象徴)
という一日目には、ニセの用足しに人を送り出し、
2日目の Tallie Day (お勘定日)には、
人のお尻に尻尾をくっつけたり、
“Kick Me”(蹴ってくれ)などのサインを貼り付ける
などのいたずらをしました。

注: 詳細は次ページ参照
www.britannica.com/event/Council-of-Trent
April Fools 3.png
***

こういった起源説を
ヒストリーチャネルなどでドキュメンタリー番組にしてくれたら
面白いでしょうね。

もうそろそろ、
日本では桜の蕾が膨らむ頃でしょうか?


フィカラかこ 記

Cherry.jpg


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