四月号　表紙　

♪April～蒼い陽射しの中で　♬素顔のままの君が　バスを待っている～　♪April ～　古い小さなトランク　♩僕のイニシャルの文字　抱えているよ～♬

古い歌ですが、私が大好きな日本の歌手の「April」という歌です。私はこの歌を一年中聴いているのですが（アラームにセットしているので、目覚めと共に聴きます！）、やはり四月に聴くと気持ちがいいです。歌の内容は、旅立ちの歌、というか、注意して聞くと、男が女に振られる歌なのですが（苦笑）、「別れの歌」なのに、さわやかでノリがいいのは、バックグラウンドがAprilだからじゃないかと私は考えています。

ここアメリカでも四月というのは基本、春を思わせる月であり、イースターは「復活」を象徴していますよね。日本は新しい学年がはじまり、社会人の第一歩を踏み出す時期でもあります。英語ではAprilという女の子の名前がありますが、意味は“Opening buds of spring”、つまり「春つぼみが開く」という意味です。花の命の始まり始まり～というかんじで、素敵な名前ですよね。アメリカにいると、日本の4月の入学式、入社式というような、わかりやすい「行事」に欠けるせいか、日本のようなフレッシュさに欠けるきらいがありますが、お正月とはちがった「新しい一年の始まり！」を感じながら過ごしたいものです。