日本への帰国に伴う手続きと注意点について

以前タンパにお住まいだった平山和人さんから頂戴した
貴重な情報を掲載いたします。
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日本へ帰国する前および
帰国後に行った手続等について
以下に列記してみます。
但し、私は専門家ではなく
自身の経験に基づいた説明ですので
他に正しい方法があるのかもしれません。
その点は、ご了承ください。
1. 米国の家の売却(すなわち Closing Date)は
日本に入国する前に済ませて下さい。
日本に入国した後で米国の持ち家を売却すると
日本でも税金が掛かると聞いています。

2. 銀行、株、IRA 等のアカウントを持っている場合は
これらの口座を日本帰国後も保持できるか事前に確認が必要です。
会社によっては保持できない場合があります。
Bank of America と Charles Schwab にアカウントを持っていますが、
これまでのところ
帰国後もこれ等アカウントを保持することが出来ています。

3. 日本に入国した際は、
空港でパスポートに入国のスタンプをもらっておくと、
後々何かと便利です。
帰国日の証明となりますので。
最近このスタンプは任意となっており
申し出がないと押してくれません。

4. 郵便物の日本への転送手続きを
帰国2週間前位までに済ませて下さい。
オンラインでの申込みは
米国内での引越しを想定しておりフォーマットが合わず、
郵便局で申込用紙を受け取り記入後提出する必要があります。
申し込んでおくと
1年間無償で指定した日本の住所に郵便物を転送してくれます。
私の場合は Check 等必要な書類が転送されてきて非常に助かりました。

最初に転送を申し込んだ際、
USPS(米国郵便局)のSupervisorが
他国へ郵便物を転送できることを知らずに
「そんなことは出来ない。誰がその費用を払うの?」と言われ断られました。
仕方なくいったん家へ戻り
USPS の Website にそれが可能であることが書かれている部分をプリントして
再度 Post Office に出向き説明した上で
転送の申し込みを行いました。
5. グリーンカードの返却は
帰国した年内に済ませたほうが良いと思います。
一部例外もあるようですが、
基本的にグリーンカードを持っている限り、
日本へ帰国しても IRS への税金の申請が必要となります。

グリーンカードの返却は私の場合は、
USCISのサイトにアクセスし
Form I-407 を記入してプリントした上で、
グリーンカードを同封して指定の住所に日本から郵送しました。
一ヶ月と少しくらい経つと
Form I-797C が USCIS から日本の住所へ送られてきます。
ここに書かれている日付が正式なグリーンカード返却日となり重要です。
6. Social Security, 銀行、株の運用口座、IRA アカウント等は
全て Paperless として
郵送ではなくオンラインでアクセスできるようにしておいて下さい。
郵便物の日本への転送期間の1年が過ぎると
書類を受け取ることができなくなります。

7. もしあるアカウントにアクセスする際に
二重認証が必要で携帯電話/スマホにアクセスコードが送られてくる場合は、
帰国後もしばらくその米国の電話番号を保持しておく必要があります。
従ってそのような二重認証のシステムが使用されている場合は
米国で使っているスマホをキャンセルしないで下さい。
一度キャンセルすると同じ電話番号を持つことができなくなると思います。

私の場合は通話はできませんがローミング可能で
日本で米国からの Short Message のみ送受信可能なプランに変更して
今も米国の電話番号を保持しています。
色々なプランがありどれが最適なのかは分からないのですが、
私は KDDI/H2O の通話無し Short Message (SMS)のみのプランで、
2か月あたり$17.50 です。
これとは別に
日本で新たに通常使用するためのスマホを購入し
日本の携帯番号も取得しました。
日本では何かと連絡先を聞かれるあるいは記入せねばならず、
日本の電話番号も必要になります。
他社は分かりませんが、
アメリカから持ち帰った Sim Free のスマホは
Docomo 系のシステムではチェック機能があるらしく
海外から持ち込んだスマホは使用できず、
仕方なく新たに日本でスマホを購入しました。
Docomo 系以外は試したことが無いためわかりません。
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平山さんの記事は5月号に続きます。
お楽しみに!
ご投稿:平山和人さん
