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里帰り情報(2020年8月22日現在)

毎年里帰りをなさっている皆さん、今年はどうなさいましたか?

フライトの減便、コロナ対策の入国規制(日本の、)PCR検査、

隔離期間、空港からの移動手段などなど、里帰りする時期によって

色々変更があるようで、正確な情報を掴むことがなかなか難しい状態です。

今回は8月中旬に里帰りなさったHさんの経験談を掲載させて頂きます。

お忙しい中を経験談をお知らせくださったHさん、有難うございます。

これはあくまで8月中旬の情報で、今後は日本への帰国者の措置も緩和される

かもしれず、色々な変更があるか思いますが、皆さんの参考になれば幸いです。

ただ、里帰りを予定なさっている方々は実際の帰国前に、一番新しい情報をお調べになることをお勧めします。

その1:フライト:出発前、航空便の変更が必要でした。(デルタ航空利用)

 

予約便は、タンパ発デトロイト経由ー羽田着の予定でしたが、出発3日前に、デトロイトー羽田の直行便がキャンセルになり、翌日のタンパ発アトランタ経由ー羽田に変更してもらいました。変更した便の前日に、アトランター羽田便がキャンセルになったとメールが来ました。

ラッキーなことに、同日のアトランターLAXー羽田が運行していたので、そのまま2stopに変更しました。急な変更は電話応対となりますが、待ち時間もほとんどなく繋がりました。

こういう状況なので安全をとってファーストクラスにアップグレードしてもらいました。

直前の変更でも、問題なく対応してもらえました。

 

その2:空港

 

普段よりも空港でのチェックに時間がかかるという噂でしたが、

セキュリティーは、いつもとそれほど変わりませんでした。

ゲート前のベンチには、1席ごとに座らないでというサインが貼られていました。

デルタ航空のラウンジは、タンパはTemporarily Closed、アトランタでは席のスキップ以外は普段通りでした。ラウンジ内でマスクをしていない人が結構いて、ちょっとこわかったです。LAXの国際線へのシャトルバス内は、9割が乗務員でした。

 

その3:機内


デルタ航空のCOVID-19対策として、国内線も国際線も、エコノミークラスの真ん中の席がクローズされていたようです。ファーストクラスは、隣り合って座っているところもありました。搭乗すると、個装されたハンドサニタイザーが配布されました。国内線では、機内のコーヒーサービスを止めていました。スナック類や軽食も、全てパッケージ済みのものが配られました。

国際線では、飲み物サービスはありましたが、ファーストクラスも食事はワンプレートでした。

機体は確かボーイング777 の大型機でしたが、乗客数は50名足らずだったそうです。

エコノミーでは、4席列で横になって寝て来られたそうです。家族連れやカップル、出張と思われる外国人も見かけました。


その4:羽田空港


着陸後、機内に地上職員が入って、提出用紙が行き渡っているかなどの確認が済んでから、降機しました。用紙は、税関以外に3枚ありました。(健康チェック、検疫所からのお願い、誓約書)ゲートを出るとすぐに抗原検査*(PCR検査ではない)でした。早い者順で並び、用紙を提出して質問を受けてから、検査に進みました。

唾液検査でしたので、キットを渡されて投票所みたいなブースで自分で採取して、検査官に渡しました。

–– 唾液が一定量必要なのでけっこう苦労したんですが、ブースにあった梅干しの絵が助けてくれました。唾液と引き換えに番号を渡されて、ゲート146前のベンチで待機するように指示されました。出発ゲートがほとんど使われていないので、そこを待機場所にしたんですね。

とても清潔で、でも暑かったです。冷房を抑えていたみたい。

 

待った時間は、1時間弱だったと思います。番号で呼ばれて、陰性陽性が伝えられます。

空港での陽性率はとても低いそうですが、私も私のまわりの人もみんな陰性でした。

入国審査に進む前に、2週間の自己隔離中の滞在先と、そこまで行く方法を係の人に明示しなければなりません。実は私はハイヤーを予約していなかったので、一旦待機場所に戻って予約しなければなりませんでした。予約が済んでから、陰性のシールと係員に見せる用紙をもらって、出してもらえました。羽田空港での対応は、アメリカ帰りとしてはびっくりするほど皆さん丁寧で親切でした。

 

*抗原検査とは

新型コロナウイルスに対する抗原検査は5月に保険認可されたものです。PCR検査がRNAを増幅して検出するのに対し、抗原検査は新型コロナウイルスに対する抗体を用いて抗原を見つける検査で、PCRと違って標的を増幅させることが出来ない為、検出にはより多くのウイルスが必要であり、PCR検査に比べると感度が劣ります。ただ、30分程度で結果がでる。特別な検査機器や試薬を必要としないという利点があります。確定診断の為には、抗原検査はPCR検査と組み合わせて活用するとされておりましたが、発症から2~9日目の症例ではウイルス量が多く、抗原検査とPCR検査の結果の一致率が高いことが明らかになっています。

 

その5:移動手段


公共交通機関(含むタクシー)は使えませんから、誰かに迎えにきてもらうか、レンタカーか、帰国者用の移動サービスを利用する必要があります。

 

厚労省が、基準を満たすサービスをWebで紹介しています。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/newpage_00020.html

ここ数週間で会社数が、増えてきているようです。マイクロバスの場合と、ハイヤーがあります。私は、かすみ交通のハイヤーを利用しました。羽田から半蔵門まで、料金は1万5千円。通常の倍以上ですが、それでも良心的なお値段です。他社では3万円、4万円というところもあるようです。厚労省には紹介されていませんが、nearmeというシャトルバスを利用したという人のブログも見ました。

https://www.daco.co.th/information/50647/

https://app.nearme.jp/en_us/airport-shuttle

 

羽田空港から東京23区までで、2980円とのことです。何を利用するにしても、予約をしておいたほうが安心です。ただし会社によっては、キャンセル料金や待ち時間の料金がかかったりもするようです。PCR検査の結果までの時間は定かではありませんし(公表では2時間程度とされています)。万が一陽性の場合もあるので(その場合は強制隔離です)、予約時に確認したほうがいいと思います。私は急に電話をかけて申し込んだのですが、残り最後の1台でした。Web予約制を取っているところも多くて、それだと前日までの予約が必要なケースもあります。

 

その6:自己隔離


陰性判定だと、14日間の自己隔離です。

外出しない/公共交通機関が使えない/なるべく人と会わない

でも食料品を買いに行くなど、必要なことはしていいそうです。

保健所から確認の連絡が来るかもということでしたが、私のところにはまだ来ていません。

私の実家の両親は高齢なので、都心の小さなホテルに滞在しています。

コロナ禍で都内のホテルの料金がとても安くなっていたので、その点は助かりました。

 

この自己隔離期間の滞在と空港からの送迎を合わせたビジネスも、いろいろ登場しています。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000056400.html

https://shukuba.jp/archives/3517

https://pro.unito.me/stay-hotel

全部込みで、料金は10万円以下から20万円くらいのようです。

 

コロナ流行地域からの帰国者への注意事項です。

 

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空港係員に提示用の札です

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