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2019年6月表紙

もうすぐ2019年も折り返し。6月のサンシャインステートといえば、夏真っ盛りの気温。わたしは日本に住んでいた頃、6月になると鎌倉を訪れてはカキ氷を食べながらシトシト降る雨とアジサイを眺めるのが好きでした。アジサイとかスズランとか、ちょっと日陰なジトジトした季節の繊細な花が好きなのです。ちなみに5月初旬に数日間東京へ行ったのですが、ツツジとフジが非常に美しくかったです。

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そもそもアジサイは、日本で育成された園芸品種なのです。でもHydrangeaことアメリカアジサイも近年は大変人気があり、ホームセンターなどでも鉢で販売されていますよね。日本のアジサイと比べると枝が細く多少華奢な感じはしますが、大きな花房が魅力的。語源だってhydro(水)+ angeion(容器)って、そのまんまじゃあないですか。

みなさんご存知かもしれませんが、アジサイの色の変化は土の酸度によって決まります。アジサイの色のベースとなるのが「アントシアニン」という色素で、そこに「補色色素」と土中に含まれる「アルミニウム」が働いて色が作られます。アルミニウムが吸収される=青系になるんです。アントシアニンという赤系の色素を持つアジサイ、つまり、アジサイのデフォルトは赤系だったんですね。

ちなみに日本は雨が多いため、どうしても酸性寄り。雨でアルカリ成分が流れてしまうため、ピンクなどの赤系のアジサイを咲かせたいのであれば、石灰などをまぜてアルカリが強い土壌にする必要があるわけです。ちなみに白いアジサイは、品種改良により、アントシアニンをなくしたものなんだそう。

6月と言えば、毎年恒例となっているタンパ夏祭りも今年でなんと13回目! 

6月22日(土)6時から9時まで、821 S Dale Mabry Hwy, Tampaにて行なわれます。懐かしい縁日風の雰囲気が楽しめますし、わたしたちのチャリティークラフトのブースも出店いたしますので、みなさま是非遊びにいらしてください。


(記事担当:キルゴ亜矢)