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ビタミンDについて

先日JAPAN TVの「ためしてがってん」で、日本人(特に若い女性)の慢性的ビタミンD欠乏症が深刻な問題になりつつあり、ビタミンDの重要性、いかにビタミンDを摂取できるかなどを取り上げておりました。子供の頃、幼稚園や学校で配布された「肝油ドロップ」を覚えていらっしゃいますか?タラやサメ、エイの肝臓に含まれる液体、それから抽出した脂肪分を含み、甘みを加えて、子供達のビタミンAD補給の為の栄養補助として使われたのです。今は肝油はビタミン類を合わせたビタミン剤として発売されているようですね。

横道にそれましたが、ビタミンDは他のビタミンとは別格で、ホルモンにも匹敵するほどの役割を担っており、丈夫な骨や筋肉を作るだけでなく、神経の伝達、脳の機能維持にも関わっているそうです。最近ではアンチエイジングにも効果があるかと注目を浴びていますね。さて、ビタミンDには、大きく分けて、植物に存在するエルゴステロールから生成されるビタミンD2と動物に存在する7-デヒドロコレステロールから生成されるビタミンD3があります。私達は食物からの摂取と、紫外線による生体内での合成でビタミンDを補給しています。美白が命の日本の若い女性達は、紫外線をシャットアウトし過ぎる傾向があるようです。この大事なビタミンDについて簡単にですが、まとめてみました。

不足すると:くる病(骨の成長障害)、骨軟化症(骨粗鬆症よりたちが悪い)、テタニー症状(手足のしびれ)、発ガンリスクを高める可能性、動脈硬化、欝、認知症の発症に関係している可能性。

*日光(紫外線):一日15分~30分浴びること(日焼けを恐れる方は、あまり焼けない足の裏とか、手の裏だけでも日光を浴びると良いそうです)。人が一日に必要なビタミンDの内、食事からの摂取量は2割にも満たず、8割以上が日光を浴びることで作られるそうです。

*多く含まれる食品:魚(さけ、いわし、かつお、まぐろ、しらすなど)きのこ(まいたけ、きくらげなど)動物性食品(レバー、卵黄、チーズなど)、

*過剰摂取も危険:過剰摂取は、吐き気、食欲不振、便秘、脱力感、体重減少、血中カルシウム濃度が上昇し錯乱や心拍リズム異常、腎臓に負担をかけるなどの弊害。ビタミンDの摂取上限、幼児一日あたり10001500IU, 1~8歳小児2500~3000IU.大人4000IU。(普通に食事の場合はまずないでしょうが、サプリメントをとる時は気をつけましょう。)