フロリダ州タンパベイエリアで楽しく暮らすための情報ページ

表紙2015年2月号 バレンタインデー

cupid.jpg

今月は、バレンタインデーがあります。ハロウィーンに続いてチョコレートやキャンディーの売り上げが大きく伸びる行事なので、世界中で多くのチョコレート会社が競ってバレンタインデーチョコレートを企画販売します。

 

アメリカで、バレンタインデーにチョコレートを贈る習慣になった始まりは、1901年にHallmark社が、初めてバレンタインデーカードを製造販売したのがきっかけになったと言われております。それから数十年後、バレンタインデーカードを渡すのが主流になりカードにチョコレートを添える人が増えたそうです。今でも老若男女、友人、恋人、伴侶へとカードやチョコレートを贈る習慣は変わりません。そして恋人、伴侶には薔薇の花束をプレゼント、ロマンテックなディナーへのお誘いはトラディショナルになっています。


タンパには、東京の様にLa Maison de Chocolat JEAN PAUL HEVINなどのフランスの高級チョコレート直営店は無いのですが、高級感のあるチョコレートを贈りたいのならGODIVA(ベルギー)があります。またTampaにあるお店だと、Ashworth Artisan ChocolateQachbal's ChocolatierWilliam Dean ChocolatesSchakolad Chocolate Factoryなどがお薦めと思います。


 

 

アメリカのチョコレート産業は盛んで、400社ほどのチョコレート会社があります。その内の90%が国内製造だそうです。そして、チョコレートの材料の卸売業は250社ほどもあるそうです。

耳にした事がある方も多いと思いますが、悲しいことに大量生産されるチョコレート産業の陰では、西アフリカのカカオ農園で犠牲になっている人達がいる事も現実です。その中には多くの子供も含まれます。この現状に強く反対する人達も世界中にいるので、必然的にその様な農園のカカオが使われていないフェアトレードのチョコレートが消費者から求められています。

 

fairtrade.jpg

ところで、日本とアメリカでは、フェアトレードの認証マークに違いがあることをご存知でしたか? 左側は、消費者が分かりやすいように世界中で統一マークにしようとしているFLOのマーク(右側)です。こちらは日本を含め多くの国で使われています。アメリカのフェアトレードUSA(左側の白黒の方)のマークは、2011年末にFLOから離脱し、アメリカ国内で、独自の認証マークを使用しています。

 

ちょっと参考までにフェアトレードのチョコレートの例を載せますが、下記は、アメリカの会社限定、オーガニック商品で、カカオ農園で働く人達がフェアな条件で働いているチョコレートです。これらは、Whole Foodsで買えます。店舗によって無い場合も考えられますけど。

 

Theo Chocolate.jpg

Theo Chocolate  アメリカではじめてオーガニックチョコレートを販売した会社です。多くのチョコレートには大豆レシチンなどの乳化剤が使われてますが、このチョコレートには使われてませんので、口の中でゆっくりと溶ける感は無いです。

 

Equal Exchange Chocolate.jpg

Equal Exchange Chocolate  カカオだけでなく材料にこだわった商品です。

 

 

Alter Eco Chocolate.jpg

AlterEco 小規模なカカオ農園の厳選されたカカオを使用してます。

 

他にもこのページでhttp://vision.ucsd.edu/~kbranson/stopchocolateslavery/main.html

フェアトレードのチョコレートを紹介しております。

 

バレタインデーにちなんで、長々とチョコレートの事を書きましたが、たまに口にすると何となく癒される気分になるチョコレート、ついつい手が伸びてしまいますが、食べ過ぎると太るので禁物ですね。

 

さて、2月のフロリダは気候も穏やかで過ごしやすいです。どうぞ皆さまもこの季節を大いに楽しんで下さい。

((シーハン三樹)