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特集: オバマケア

もっと早く書くべきだったのですが(すみません!)オバマケアの受付が、3月31日で終わりました。

受ける政府側も慣れておらず、電話がなかなかつながらなかったり(年始は5時間待ちました!)ウェブサイトがパンクしたりなどの理由から、何度も何度も締切りが伸びましたが、この3月31日にサイトのサーバーがダウンした理由で手続きが終わらなかった方には後日メールが来て、4月15日がとうとう最終日だったようです。かくいう私も、4月14日に無事加入できました。あくまでも私の条件ですが、すごく廉価で購入することができて本当に嬉しいです(涙)



 

この通称「オバマケア」とは、包括的医療保険改革法「アフォーダブル・ケア・アクト」のことです。国民皆保険を目指し、201411日から保険加入が義務化され(任意ではありません!)未加入者には罰金が科されるシステムです。アメリカで納税する市民と合法的移民に保険の加入の義務づけなので、ビザを取得してアメリカにいる大半の在米日本人も対象となっています。

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政府が基準を定めた「民間の保険会社が提供するプラン」を購入できるオンラインサイトのことは「マーケットプレイス(オンライン医療保険取引所)」と呼ばれていて、日本の国民健康保険のような「3割負担」などといった保険ではなく、いずれも民間の保険会社が提供する4つのレベル別のプランを提供しています。手続きも行わずに、また罰金免除のリクエストもしなかった場合は、翌年のタックスリターンの際に罰金支払い義務が生じます。

ただし収入がないためにタックス・リターンをしない者や非居住外国人としてタックス・リターンをしている者は免除されます。たとえば、収入のある学生は最初の5年間は免除され、6年目からは税務上の居住外国人であるかにより、保険加入義務が課せられるか決まるので、IRSに確認をした方がよいと思われます。

 

罰金額は年々上昇していくので、早い段階で加入の検討をおすすめします。罰金額は、基本的に1%程度のようですが、額はもちろん個人によって異なります。

 

以下、知っておくべき用語です。

ディダクティブル(Deductible
ある「一定の金額まで」の自己負担額(免責額)。これは1回ごとの治療に対する自己負担額ではなく、通常1年単位で設定されていて、この額を支払いが終わらないと、保険会社による負担は開始されません。

コーペイ(Co-Payment
医師の診察を受ける度に、主治医での診断のコーペイが35ドルの場合、毎回診察にかかる度に35ドル支払うことになります。 

コーインシュランス(Co-Insurance
ディダクティブルを満たした後、医療費の「一定の割合」を自己負担する割合のこと。
例)コーインシュランスが20%の場合、発生した医療費が4000ドルの時に、治療費の20%(800ドル)が自己負担となり、残り80%(3200ドル)を保険会社が負担する。

※ディダクティブルを満たした後の自己負担額が「コーペイ」になるか「コーインシュランス」が適用になるかは、診察や治療によって異なります。

自己負担限度額(Out-of-Pocket Maximum
コーペイ・ディダクティブル・コーインシュランスなど、契約者が年間に支払う自己負担の最高額(保険料は含まれない)。自己負担額がこの金額に達すると、それ以上支払いをする必要はありません。

 

保険料の低いものからブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナの4種類の「レベル」があります。マーケットプレイスではこの4つのレベルで保険を提供しているので、自分に合ったプランに加入することができます。つまり、普段滅多に病気をしない人、よく専門医にかかる人、それぞれに合ったディダクタブルを選ぶのがよいでしょう。(レベルは分かれていても、医療サービスやケアの質は全て同じです)

 

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オバマケアの質問や相談は JASSI

JASSIはニューヨーク市内や近郊に居住している方々に福祉サービスを提供おり、「日系コミュニティーの駆け込み寺とも呼ばれていて、オバマケアをはじめ、生活に関わる相談を受け付けているようですので、困ったときはここに連絡するとよいかもしれませんね。

Japanese American Social Services, Inc. 日米ソーシャルサービス 
電話番号:347-482-1541 
月曜~金曜=10時~17 
ウェブサイト:http://jassi.org/

 

唯一日本語で対応してもらえるのはこちら!
1-855-355-5777
に掛け、言語選択で3番を押し、さらに5番を押すと英語のオペレーターにつながるので、日本語の通訳を頼むことができます。

参考:NY経済新聞

(担当:キルゴ亜矢)