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生きた英語: まずはコミュニケーション(その3)

三月号の原稿を書く前にオンライン検索していて、とても面白くタメになるサイトに
巡り逢いました。 

その名も 「海外生活に役立つ日常英会話とおぼえておきたいマナー」。 

このサイトのトップページに掲げてあるモットーは:

英語は学ぶものではなく
英語は使うもの
英語は意思を伝える大事なツール

17年の海外生活の間に滞在国(ニュージーランド、フランス、米国など五国)で料理を
学び、自らハーブを育て、オーストラリア滞在中にはワイン講座でワインを学び、現在は
子供から大人まで目的にあったプログラムで英会話を教えられている小林さんという方の
ブログです。

「話題が途切れたとき」、「あいづちをうってますか」、等と題した日常会話で役立つ英語を
サラッと読める簡潔な文章で紹介してあるかと思うと、「スパゲッティの食べ方」とか
「シャンパンのコルクのエレガントな抜き方」等のマナーやエチケットに関する記事もあり、
思わず次から次へとページをめくってみたくなります。

話は変わって。。。 

昨年の四月初旬、近所のパブリックスに買い物に行った時のことです。 

東日本大震災のすぐあとで、毎日、居ても立ってもいられないつらい気持ちで過ごして
いた最中で、お店で買い物をしている間も、心ここ在らずといった感じだったのを覚えて
います。 そんな心中で買い物をしていて、同じ Aisle の向こう側からこちらに向かって
歩いてきた初老の女性が、私の前で立ち止まりました。 

女性: Are you Japanese?

私: Yes, I am.

女性: I am very sorry.

そう云ったあと、この女性は、見ず知らずの私を、それ以上は何も云わずに、優しくハグ
してくれたのです。 思わず溢れた涙は、彼女の優しい心に癒される感動の涙でした。 
ハグしてくれたあと、彼女は無言で去っていきました。

とてもシンプルな文章の、とても短い会話でしたが、その日一日元気をもらったのは
勿論のこと、今でも思い出すたびに、感謝の気持ちでいっぱいになります。

英語は学ぶものではなく
英語は使うもの
英語は意思を伝える大事なツール

小林さんのブログ記事を読んでいてつくづく感じることは、英語でも日本語でも、言語は
全て、人間同志が自分達の感じていることを相手に伝えるための道具(ツール)だ、
ということです。

フィカラかこ 記

Kobayashi-san.jpg
(小林さんの2011年12月27日付記事「テーブルの花」の画像