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生きた英語:夢が実現する

3歳になった娘の語彙が日々増え、色々な言い回しができるようになってゆくと共に、もっときちんと話さなくては!という思い(焦り)から、今更ながら「英語」という言語を最近、初心に戻って考えるようになってきた私です(笑)

 

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先日、とある待合室で読んだ雑誌にあった “My dreams are finally realized(私の夢がとうとう夢が実現)というタイトルの記事が非常に興味深かったのですが、タイトルだけで「ああ、そうそう、私の英会話スキルも錆び付いているなあ・・・」と、ふと思い知らされました。もしこういった内容の会話をしていた場合私なら、ろくに考えもせず、楽だからついつい“My dreams finally came true”と言っているでしょう。

 

Comeは、「自分・中心の方向へ動く」ことです。例えば私が“Dinner is ready!”と言ったときに相手は“OK, I’m coming”と答えるわけで、“I’m going”と言われたら、「一体どこへ行くの?!」となります。

 

“My dream came true” と言うのは、例えば「お金持ちになりたい!」と願って、宝くじに当たるような時に使えます。もちろん、「会いたかった歌手にばったり会った!」や、「大好きな彼と結婚した!」などの状況下でも使うわけですが、これと同じ意味合いの“My dream is realized”の場合、決定的に何が違うのかというと・・・細かいことを言えば、一生懸命努力をしたり、苦労をしたり、何かをやっと作り上げたような達成感が込められるわけです。つまり、be realized の方は「自分が苦労して努力して夢を手にする」という感じなのですが、come true の方は、「自然とそうなる、夢が向こうからやってくる」という意味合いを含んでいる、ということなります。なぜかというと、Comeは向こうから来ることが前提なわけです。だからこそ、My dreams are realized というタイトルを読んだだけで、誰かが何かを苦労して手に入れたのだなっと、すぐ予想がつくわけです。(注:かといって、苦労して夢を実現させたからといって、dream comes true が全く間違いなわけではありません)

 

日本語であれば、例えば同じ言葉でも漢字の違いだけでニュアンスを出すことが出来たり、意味を変えたりすることができます。英語もちょっとした言葉の選択で、意味が深くなったりニュアンスが変わったりするので、こういうところも日頃から丁寧に、「相手のために話す英語」をもっと身に付けたいなと思った瞬間でした。

 

(記事担当:キルゴ亜矢)