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メディケア体験記

メディケアについてのを寄稿をいただいた河野圭子さんより、実際にメディケアを選択することになった体験を、いつか是非レポートして欲しいとのご希望がありました。 ちょうどベィビーブーマーのハシリである夫が、今年9月にメディケアに加入の暁となり、格好の題材ではあるのですが、本当に人それぞれに異なり、どこまで参考にしていただけるかわかりません。 ただ、ここ数ヶ月の嵐の狂想曲、先も見えないまま、実際にメデイケアのカードが、送られてくる迄の経過をレポートしたいと思います。 夫は面倒なことを避けて通る性癖ゆえ、私に全てを任せると、スルリと、いつの間にか責任を負わされ、あたふたした数ヶ月でした。
        
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♦ まずメデイケアの手続きは、65歳のお誕生日の4ヶ月前からできます。 誕生月を過ぎて加入するとペナルティを課せられるそうです。 5月頃から、真剣に色々調べようと心がけました。

♦ メディケアに関しての電話、郵便物が殺到しました。郵便物はいかにもオフィシャルな様式で、最初はすごくあせります、即返事しなければいけないのかと。 でも良く見てみると小さな字で、オフィシャルではないとあります。 本当に騙す目的で印刷された封筒にしか思えない物ばかりでした。 何処から、誰から発送されているのか、気をつけて隅々までのチェックをお勧めします。

♦ メデイケアガイドなる小冊子が沢山送られてきました。 最初はやる気満々で読んだのですが、要は小冊子を送ってきた保険会社の自分達のメディケアプログラムの宣伝に過ぎず、やる気はすぐ失せました。

♦ 我が家の保険は国家公務員だった夫が長年加入しているブルークロス・ブルーシールズの・フェデラルプログラムなのですが、ブルークロス・ブルーシールズのメディケア説明会に出席しても、説明者は全くフェデラルの内容を知りませんでした。 これにはさすがの夫もびっくり。説明会といっても、やはり自分のところのメディケアマネージメントプログラムのプロモーションに過ぎないようです。 何でもそうなのでしょうが、それぞれのプログラムの担当者に直接話をして詳細を調べるのが一番と実感しました。

♦ 圭子さんの説明にありましたように、まず、オリジナル・メディケアか、マネージド・ケア型メディケアにするか決めることが必要です。夫の場合はオリジナルメデイケアを選ぶこに。もし後者に決めると、結構ベネフィットがある元のプログラムに、戻れない事と、オリジナル・メディケアなら、メディケアと契約している医師や医療機関なら、全米どこでも利用できる事の利点から決めました。 マネージド・ケア型メディケアは、保険料が安いプランの中には、色々不都合なことがあるそうです。 cms-mbp_medicare_card.gif

♦ オリジナル・メディケアを選んだので、パートA(病院医療保険)、パートB(外来医療保険)に加入。 ブルークロス・ブルーシールズが差額をカバーする保険( メディギャップ)となり、パートD(外来処方箋給付プラン)に加入する必要はないと言われたので加入していません。

♦ 2ヶ月前位に社会保障局から電話があり、これまでのことなどを調査され、メディケアの申請をしました。2 週間後にメディケアの証書が送られてきて、9月生まれなので、9 月1 日からそれを使うそうです。まだ実際に使っていないので、何らかのトラブルがあるかどうか。。。

♦ 保険料に関しては、メディケアになると、高くなります。これはショックでしたね。 パートAは無料ですが、パートBの費用(毎月最低限で115ドル以上。 これは所得によって違います。)+カバーする保険の保険料で、パートB代分だけ毎月の出費が増えます。 9月初めにはこのパートBの請求書が3か月分前払いでやってきました。なんだか、イヤなメデイケアの出足であります。

♦ 夫はまだソーシャルセキュリティ( S S ) を受け取っていないので、こうした形で申請をしましたが、SSを受け取っている場合は、とても簡単と聞きました。 説明会では、全く申請しなくても自動的にとも言っていましたが、大事なことですから、これは確認したほうが良いと
思います。

♦ まだまだ、メデイケア新米、しかも、幸いに、今のところ、特に問題がある健康状態ではないので、色々見落としているところが後から出てくるかもしれません。


記事担当:ハインズのりこ