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健康・美容:骨粗鬆症(こつそしょうしょう、osteoporosis)のお話その2

先月号では、覚悟はしていたといえ、いざ自分がそう診断されてあわてたのですが、一般的に中年以降の女性に多いとされる骨粗鬆症について、骨粗鬆症とは?その原因は?予防は?と簡単にまとめてみました。今月号ではどのような診断方法があり、治療方法(2月号その3)があるのか、レポートしたいと思います。

骨粗鬆症の診断

1)骨密度の測定:骨密度とは骨の強さを判定するための尺度の1つです。骨密度の測定法には次のようなものがあります。

DXA法(デキサ法)エネルギーの低い2種類のX線を使って測定。全身のほとんどの骨を測ることができます。腰の骨(腰椎)で測定するともっとも早くに病気を発見できます

超音波法:かかとやすねの骨に超音波をあてて測定します

MD法X線を使って、手の骨と厚さの異なるアルミニウム板とを同時に撮影し、骨とアルミニウムの濃度を比べることによって測定します。

骨密度の基準

 

骨密度の正常値は、成人(2044歳)の平均値をもとにしています。

基準の80%以上

:正常

70~80%

:骨量減少(要注意)

70%未満

:骨粗しょう症

上記は日本での診断の基準で、%を使い、アメリカではBMDBone density 又は bone mineral density) と呼ばれSDを使ってあらわします。2.5SD(標準偏差)以下になったものを骨粗鬆症として診断しています。

2)レントゲン検査

 

主に背骨(胸椎や腰椎)X線写真を撮り、骨折や変形の有無、骨粗しょう化の有無を確認します。骨粗しょう症と他の病気とを区別するためにも必要な検査です。


3)血液検査・尿検査

 

骨代謝マーカーという検査により、骨の新陳代謝の速度を知ることができます。骨代謝マーカーは血液検査、尿検査によって測定されます。骨吸収を示す骨代謝マーカーの高い人は骨密度の低下速度が速いことから、骨密度の値にかかわらず骨折の危険性が高くなっています。この検査は、骨粗しょう症を他の病気と区別するためにも行われます。

 

参考サイト:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AA%A8%E7%B2%97%E9%AC%86%E7%97%87

http://www.jpof.or.jp/index.html