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生きた英語:接尾語

接頭語とか、接尾語とか、文法用語を使うとなんだか難しそうに聞こえますが、要は単語の前や後ろにつけて後の元々の意味を補うモノであります。知っていると英語を話したり読んだりする上で何かと便利なので、今回は反対の意味を表す接尾語を見てみましょう。

「シュガーレスガム」って何のことかわかりますよね?シュガー(砂糖)がレス(無し)のガムってことです。ではビューティフルは?これはビューティー(美)がフル(いっぱい)のということで美しい。このように、「fullはいっぱいlessは無し」と言って、基本的に、fullが最後に来る単語は元の意味が「いっぱい」というニュアンスをあび、lessがくるとそれが「無い」ということになります。以下がその例です。ただし、FULLは接尾語になると綴りがfulに変化するので注意。

FULL: careful (配慮、注意がいっぱい:注意深い)useful(用途がいっぱい:役に立つ)wonderful(驚嘆することがいっぱい:素晴らしい)cheerful(陽気がいっぱい:快活な)thoughtful(考えがいっぱい:思慮深い)harmful(害がいっぱい:害のある)

LESS:harmless(害がない) homeless(ホームレス) careless(注意がない:不注意な) endless(終わりがない) countless(数え切れない)

とまあ、こういうかんじになるわけです。"less"に関するエピソードで忘れられないものを一つ紹介しましょう。昔勤めていたオフィスで、日本に帰国する研修生の日本へ送る荷物のリストの中に"socks : priceless"というのがありました。たまたまリストとその靴下を見てしまった(?)のですが、どう見てもはきこんだ、捨ててもいいような(失礼)靴下にしか見えません。その靴下に特別な思い入れでもあるのかなぁ、と考えてもみたのですが、「もしかして・・・」と思って、「あのさ、pricelessっていうのは値段がつけられないほど貴重な、っていう意味なんだけど。。。」と言うと、本人慌てて「0ゼロ」に書き直していました。この研修生、pricelessを「価値が無い」ととっていたようです。無理もない間違いだとは思ったのですが、あのままだと、きっとメールルームのおじさんが首をかしげたことでしょう。